写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと

1940年代から絵画のように豊かな表現力でニューヨークを撮影したカラー写真の先駆者であり、「ハーパーズ バザー」や「ヴォーグ」など有名ファッション誌の表紙も飾った写真家です。しかし、写真に芸術性よりも商業性が強く求められはじめた80年代、彼は表舞台から姿を消してしまいました。 ところが2006年、写真集で定評のあるドイツのシュタイデル社から、それまで封印されていた個人的な写真などをまとめた初の作品集が出版されると、80歳を超えた”巨匠の再発見”は世界中で熱狂的に迎えられ、今も多くの国で回顧展や出版が続いています。いま、彼の写真が私たちの心に強く響くのはなぜなのか? 「人生で大切なことは、何を手に入れるかじゃない。何を捨てるかということだ」と語り、あえて名声から距離を置いて生きたソール・ライター。その人生がわれわれに語りかけるものとは?
公開日
2015年12月5日(土)
監督
トーマス・リーチ
撮影
トーマス・リーチ
音楽
マーク・ラスティマイアー
出演
(ドキュメンタリー)
製作年
2012
製作国
英=米
原題
IN NO GREAT HURRY: 13 LESSONS IN LIFE WITH SAUL LE
上映時間
75

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